生理痛の鎮痛薬が効かない時に注意したい3つの事
生理痛が我慢できなくて、鎮痛薬を飲んだけど「全然効かないじゃん!」って思ったことはありませんか?
私もそうだったんですけど、こんなポイントに注意したら、ちゃんと効果がでましたよ。
生理痛の薬が効かない時に注意したい3つのポイント、まとめました。
生理痛の鎮痛薬が効かない時は薬の種類を変えてみる
あなたは、「テレビCMで見て効きそうだと思った」なんて生理痛の薬を、なんとなーくのイメージで選んでいませんか?
実は、生理痛の鎮痛薬には選び方があるんです。
では、薬局にずらりとならんでいる生理痛のお薬。どれを選んだらいいのでしょう?
そんな時は、生理痛を緩和するための成分から選んでみましょう。
生理痛の痛みを抑える鎮痛薬には、大きくわけて4種類の成分があるんです。
1、アセトアミノフェン
2、イブプロフェン
3、アスピリン
4、ロキソプロフェンナトリウム
アセトアミノフェンの薬は比較的効果がおだやかで、胃腸に優しいのが特徴。
イブプロフェンやアスピリンを使ったお薬は、上に紹介した4つの中では、中くらいの効き目があります。
ロキソプロフェンナトリウムは、効き目が強め。
薬の成分によって効き目の強さが違うんです。
あなたの生理痛の強さやつらさによって、今飲んでいる薬の成分を確認して、別のものも試してみましょう。
私の場合は、アセトアミノフェンの鎮痛剤を飲んでいたのですが、効かないので、イブブロフェンやロキソプロフェンナトリウムの薬に変えたら、効くようになりました。
また、成分によって自分に合う・合わない(効きやすさの違い)があるので、効き目の強い・弱いに限らないで試してみるというのもおすすめです。
※一度に別の鎮痛剤を飲まないよう、気を付けましょうね^^
鎮痛剤がそれでも効かなくて生理痛が辛い時は薬の飲むタイミングを変える
鎮痛剤っていつ飲みます?生理痛がひどくなってから、薬を飲んでいませんか?
実は鎮痛薬って痛みがひどくなってから、飲んでも効かないんですよ!
私も経験上、「痛む前から飲んだ方が効きやすいかも?」と思って、いつもそうしていたんですけど、しっかりとした根拠もありました。
まず、生理痛ってどこから来ているかという説明からですね^^
生理痛は子宮の収縮をうながす、プロスタグランジンというホルモンの増えすぎによって起こるんです。
このプロスタグランジンが過剰になってしまった後では、生理痛の薬がきかなくなってしまうんです。
むしろ、反対に生理痛が強く出てしまう場合もあるみたいで、、、
なので、そのプロスタグランジンが大量に作られる前に、薬を飲むといいんです。
お薬がプロスタグランジンが作られるのを防いでくれるんですね^^
これからは、生理痛がはじまるかな?と思った時に薬を飲んでみましょう。
私が以前生理痛がひどかった時は「お腹にちょっと違和感があるな」と思った時点で飲んでいました。
(今は、ホットヨガや布ナプキンなどを続けて、根本的な改善をしていったので、生理痛が無くなったんですが。)
それでも薬が全然効かない人は一度病院へ
このブログのあちこちに書いているんですけど、「これはおかしいくらい痛みが強いんじゃないか」「最近痛みが強くなった」という場合は、一度きちんと病院に行ってくださいね。
長くなってしまいましたので、ちょっと記事を分けさせてもらいますね。
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>>生理痛がひどい、ひどくなった時に病院に行ってもらいたい本当の理由