ホルダータイプの布ナプキンの特徴と使い方
ホルダータイプの布ナプキンの
特徴や使い方について書きました。
私が実際に使ってみた時の事も合わせて書きました。
ホルダーの使い方
ホルダータイプの布ナプキンは、基本的に、
この「ホルダー」と言われるものに、
経血を吸収する為の「ハンカチ」や「パッド」と言われるものを
セットして使います。 左側がホルダーで、右がパッドです。
ナプキンを取り替えたい時は、ホルダーをそのままにして、
上にセットしているハンカチやパッドを交換します。
ホルダーの特徴
ホルダー自体にはあまり経血の吸収量がなく、
薄ーーく、作られていることがほとんど。
でも、ホルダーには、「防水シート」がある場合が多いので、
経血がハンカチやパッドを貫通しても、
下着までには、染みないようになっているんですね。
(通気性を大事にする人のために、
「防水シートが入っていないホルダー」もあるので、
買う時は、良く見て買いましょう。)
セットするハンカチやパッドにも、
いろいろな大きさや厚みのものが売られていて、
吸収量を調整できるので、量が「多い時」・「少ない時」で、
同じホルダーを使いまわして、使うことができる、
というメリットがあります。
それから、
小さいハンカチを2つ折り、とか
大き目のハンカチを4つ折りする、とか。
パッドを2枚重ねする、とか。
(いろいろな大きさのハンカチが売られています。
左が3つ折り~4つ折りまでできる多い日用・右は2つ折りで使う軽い日用)
少なくなってきたら、ホルダーだけで使う、という事もできます。
使い方の自由度が高いのがポイント^^
重ねることにより・・・
「ハンカチやパッドは、ホルダーや一体型の布ナプキンよりも
安いので、一体型で全部そろえるよりも安くそろえられる。」
・・・という意見もありますが、
確かに、ハンカチやパッドだけなら安いのかもしれませんが、
「ホルダーを何枚か買うのも合わせると、どうだろう?」
と思います^^;
パッドって、多い日には、
1枚だけじゃ足りなくて、2枚重ねすることもあります(笑)
私の経験談ですが、
「上にのせた、ハンカチやホルダーだけを取り換えよう!」
ってなった時に、
下のホルダーまで経血が染みていることがあったり、
ホルダーごと全部取り替えたい気分になりました…。
ホルダーをセットするレースひも部分にも、経血がつくこともあり、
それをそのまま1日使い続けるのもな~、と
思った事がありました。
このレースひもも、使ううちに若干「のび」が気になるように
なってきました・・・
そんなことも踏まえつつ、、、
「でも私はあんまり気にならないよ~」という人は、
おすすめできます^^
一体型に比べて、厚みが出てしまうので、
ぴったりしたパンツスタイルの時には、ちょっとおしりに
ラインが響いちゃうかな。
(ハンカチタイプはちょっと厚みがあります・・・^^;)
私の場合は、事務職で、昼間座りっぱなしなので、
「ホルダー+ハンカチ」の厚みが気になりました。
なんだか、座っている時に、おまたをぐぐっと押されて、
苦しかったです(笑)
でも、
「その「厚み」が逆に安心!」
という人もいますよね。
これは、お手持ちのハンドタオルを4つ折りして、実際に当ててみたら
どのくらいの厚さ?ってことがイメージしやすいんじゃないかな。
外出時の持ち帰り方に工夫は必要
それから、一体型に比べて、
「外出時に交換したハンカチやパッドって、
どうポーチを汚さないように畳んだらいいんだろう???」って
最初の頃、戸惑う事もありました。
お店の方に、「こんな感じにたたむといいよ~」って、
教えてもらったんですけど、ハンカチは、
1~3日目ともなると、3時間もあれば、折りたたんだ裏まで、まっかっかで(笑)
どうやってでも、綺麗な面を出してたたむことができず^^;
使い捨てのジップロックなどの袋に入れて、
ポーチに入れないとな~~
と思ってしまいました。
洗濯はしやすい
なんだか悪いことばかり書いちゃいましたが、
ホルダーやハンカチ、パッド…と、バラバラになるので、
洗濯するときに一体型よりも、ずーっと洗いやすいのもポイント。
ただ、ホルダーやハンカチ、パッド、二枚重ねしたパッド、、、と
重ね履きした靴下みたいに洗濯物数は増えます。