不妊治療や妊活で男性・夫の理解と協力が欲しい時にした2つの事
二人目不妊で不妊治療に通っていて妊活中の30代後半のワタシ。
不妊治療ってダンナの協力と理解がゼッタイ不可欠なんですけど、男性ってもともと女性ほど子供が欲しいという欲求が少ないような?
私の場合
- 不妊治療に興味を持ってもらい通うことを賛成・協力してもらいたい
- 通い始めた後の通院のつらさをもっと理解してもらいたい
こんな悩みがありました。それぞれ解決の為に取った行動を書きますね。
不妊治療に通うことを賛成・協力してもらいたい
私の場合まず、不妊治療に通ってみたい!って言い出すまで1年が掛かりました。
(1人目は自然妊娠でしたがそれでも2年かかっています。)
「言って完全拒否されたらどうしよう?」って思ったのがその理由。
なので、まず友達や周りで不妊治療に通っている人の話や不妊ドックに行った人の話をするようになりました。
それから、たまたま男の友達で積極的にそういう話をする人がいたので、なんとなくそういう話題をふって、「男の人なのに関心があってえらいな、普通嫌がりそうなのにすごいね!」ってその友達を褒めるようにしてました。
ポイントとしては、「最近は不妊治療って特別な事じゃない」って思ってもらうことでした。
だんだんそんな話を普通にできるようになったら「近くに不妊治療専門の病院を見つけたから通ってみたい」と思い切って言ってみました!
そしたら「いいんじゃない?」とあっさりOKをもらうことに成功しました。ここまで約1年(笑)
私が言い出す勇気が無かったのが原因なんですけど、日ごろから「ヨメは不妊治療に興味があるのかな~?」って思ってもらうのが良かったのかな?って思っています。
通い始めた後の通院のつらさをもっと理解してもらいたい
通い始めても私、本当になかなか妊娠しません(笑)
(笑とか書いてる場合じゃない…)
ウチの場合旦那がED気味だったこともあり、人工授精を繰り返しています。
※私にも潜在的高プロラクチン血症の疑いがあり薬を飲んでいます。
1回人工授精をしたって、妊娠する確率は5~10%なんですよね^^;
しかもそれでも他に何か異常があって人工授精をしても妊娠できない人もいる・・・
でも、「1回人工授精をしたら授かるかも?」ってウキウキしているダンナに、今月も生理が来たことを毎回告げるのがだんだんつらくなってきました^^;
「ちょっとそれは違うんだよ、もうちょっと知識をつけてもらいたいわぁ・・・」って思ってさりげなくリビングのテーブルに並べた対策(笑)がこちらです。
図書館で不妊治療の本を借りてきました!
そしたら、エサ?に引っかかるかのごとく、毎晩仕事から帰ってきて読みふけってくれるようになりました( ;∀;)
やったー!
特に『不妊治療外来の「気になるコト」がマンガでわかる本』はマンガ形式で読みやすかったみたいです。
しかもこのマンガの中には男性がなかなか協力をしない1年の間に、AMH(カンタンに言うと卵巣の機能の数値)がすごく下がってしまう!というお話が書かれていたので、ダンナさんの理解が欲しい人にはいいかも?
「人工授精ってこんなに確立低いの~?」
「いつも痛くてイヤな思いさせてごめんね」
「よし、じゃああと2回は人工授精をしてみて、それからどうするか考えようか?」
ダンナがそんな言葉をかけてくれるようになりました!
なんか以前よりもリラックスして不妊治療に通えるようになりました。
結婚ってカンペキな相手を選ぶことじゃなくて、こうやって少しずつ夫婦になっていくんだなぁ、と改めて思ったのでした。
自分がこうしたい、こう思っているということは積極的に話したり、一緒に考えていくのが本当に大事。
私が一人目をなかなか授からなくて、ひとりでもやもやしていた時期は、旦那に何も話せずにいたんです。この時は、正直、このままこの人と一緒にいていいのかなぁ?って不満や不安がありました。
一人で何もわかってもらおうともしないで抱えこんでいたからですね。
子供ができて、子育てってひとりでは本当にどうにもならない部分があって、どうやって協力していこうかとか、子育ての悩みや苦しい心の内を素直に話していくうちに少しずつわかりあうことの大事さに気づきました。
だから、それを今回の不妊治療という夫婦の問題の中でも消化不良にさせずにシッカリ話しあっていこうと思っています。
不妊治療で旦那さんの協力が欲しい、もっと気持ちを理解してほしいな~ってあなたに、参考になれば幸いです^^